暮らしに彩を。ひと時の至福をもたらす「すすむ急須」。
おいしいお茶を入れる為だけにデザインされたシンプルで飽きのこない形。
すすむ急須は急須本来の目的である「日本茶の味を最大限に引き出し、おいしいお茶を淹れる」ためだけに作られました。
日本茶が広がりやすいように急須のそこはできるだけ大きく、そして女性の方でもしっかり絞り切れるように、あえて急須の高さをおさえました。無駄のない美しい形状は暮らしに寄り添うものとなるでしょう。
縁の切込み。
すすむ急須の注ぎ口の反対側に切り込みがあるのを気づかれましたでしょうか?
これは急須を注いだ後、茶殻を捨てやすくしたものです。中の細かい茶殻も引っかからずにお手入れできる為、清潔に保つことができます。
育てる急須。
すすむ急須に使われている朱泥は釉薬を使用しておりません。釉薬を使わないのにも関わらずなめらかな手触りはこの朱泥にしかなしえません。
その為、使えば使うほど茶渋によってコーティングされ深みのある黒に育っていきます。育っていく過程も是非お楽しみください。
※使用後はお湯、または水で洗い、乾いた布で水気をふき取ってください。
洗剤はコーティングした茶渋を落としてしまうこともあるためあまりお勧めできません。(どうしても茶渋が気になる場合はその部分のみご使用ください。)
朱泥の黒。
すすむ急須は愛知県常滑の朱泥を藁がけににし、手間をかけもう一度焼き上げることにより黒くしていきます。
朱泥は古来より鉄分が多く含まれ、保温性も高いことから急須にするには最高の土といわれてきました。
すすむ急須の表面がまっ黒ではなく。どこか茶色にも近い柔らかい黒なのはまさに「朱泥の黒」であるからなのです。
蓋から。注ぎ口まですべて轆轤(ろくろ)で。
すすむ急須はすべて梅原タツオ氏の手轆轤によって一つ一つ大切に作られています。
それは注ぎ口から蓋、持ち手に至るすべてのパーツに当てはまります。
この技術は日本でほんの僅かな職人の技でしかなしえません。
一つ一つの急須が少しずつ違う、温かい雰囲気を持ち合わせるのには手轆轤での制作という理由があるのです。
常滑焼北竜窯 梅原タツオ
愛知県常滑市生まれ。1994年に急須制作を始めると2001年の第48回とこなめ焼き振興金融協会賞受賞を皮切りに数々の賞を受賞。
2008年には東京都知事賞と最優秀賞のダブル受賞の快挙を成し遂げる。
【常滑焼急須】比較一覧
|
|
|
|
|
すすむ急須 |
すすむ急須2 |
常滑焼急須101 |
---|
容量 |
約270ml |
約300ml |
約250ml |
高さ(取手含む) |
75mm |
95mm |
85mm |
幅(持ち手含む) |
196mm |
155mm |
160mm |
口径 |
120mm |
95mm |
105mm |
茶こしの種類 |
ささめ(深蒸し茶対応) |
ささめ(深蒸し茶対応) |
ささめ(深蒸し茶対応) |
製作 |
常滑焼北龍窯 |
常滑焼人水窯 |
常滑焼玉龍窯 |
|
|
詳細を見る |
詳細を見る |
※職人の手づくりとなりますので容量、大きさに個体差がございます。目安としてご検討ください。