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熨斗紙1

いつも、日本茶、鹿児島茶、知覧茶専門店「すすむ屋茶店」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

 

 

本日は、これから日本茶ギフトを贈ろうとされている方に向けて、熨斗のマナーや種類についてご案内をさせていただきます。

 

 

 

 

日本茶は、芽が出る作物であることから「めでたい」シーンの贈り物にも最適ですし、慶事用、弔事用どちらでもオッケーですし、なにせ賞味期限が長い。嫌いな人がいない。健康に良い。ちょっと出来る人に見える(笑)。等々。数えればきりがありません。

 

 

日本茶は、本当に贈り物に最適なんです。

 

 

ただ、そんな時に気になるのが、贈り物のマナーですよね。中でも、多くのお問い合わせいただくのが熨斗(のし)について。そして慶事用・弔事用の包装についてです。

 

 

せっかく、美味しい日本茶を贈り物にしたけれど、肝心のマナーで失敗したくない!

 

 

でも、大丈夫。すすむ屋茶店は、今まで沢山の贈り物のお手伝いをさせていただいた実績がございます。私たちクルーが丁寧に説明いたします!!

 

 

 

 

 

 

熨斗とは?

 

熨斗と言えば、贈り物に貼ってある、おめでたそうな模様の、白い紙ですね。

 

 

熨斗紙1

 

 

近年はほとんどの熨斗が紙に印刷された「熨斗紙」になっていますが、昔はそれぞれがバラバラになっており、それぞれに意味がありました。この熨斗紙を贈り物にかけることを「熨斗かけ」と言います。

 

 

 

 

熨斗かけ①熨斗紙

まずは、熨斗と言えば白い紙です。昔は贈り物を紙で包むことで、敬意を表現していました。この紙だけのものを「掛け紙」と言います。

 

 

 

熨斗かけ②水引

次に水引とは、熨斗紙の中央に印刷されている紐です。赤と白の紐を結んだ形になっています。現在のようなセロハンテープがなかった頃に、贈り物を掛け紙で包んだ後、実際に紐でくくり、掛け紙を固定していました。水引には「未開封である」という意味があり、このほか、結び方や色によって意味が変わります。

 

 

水引1

 

 

「蝶結び」「花結び」

両方に輪っかを作り、蝶の形になっている結び方です。輪になっていないところを引っ張ると、何度も結び直すことができるので、出産祝いなどの各種お祝い事に用います。病気のお見舞いや弔辞には使いません。

 

 

 

「結び切り」「本結び」

一度結ぶと固くしっかりと結ばれるので、「二度と繰り返さない」という意味があります。弔事やお見舞い婚礼に使用されます。

 

 

 

「あわじ結び」

結び切りと同様、一度結ぶとほどくのが難しい結び方です。「人生に一度きりでありますように」という願いが込められています。両端を持って引くと、さらに強く結ばれることから、「末永くお付き合いしたい」という意味もふくまれます。見た目もきれいなので、結婚祝いによく使われる結び方です。

 

 

 

紐の本数

水引は、基本的に複数本の紐を合わせて結びます。慶事には5本が一般的です。丁寧な贈り物や、豪華なお祝いには7本を使います。婚礼には10本が使われます。これは、両家が5本ずつ手(指)をつないでいる、という意味があります。弔辞には4本が基本です。

 

 

 

紐の色

慶事に使われる水引は、一般に赤白の二色になっているものです。結婚長寿のお祝いなど、一生に一度きりの慶事には金銀の水引が使われることも。このほか、神社で使われるお札や、お正月の門松には赤金の水引を使います。

 

水引2

 

弔事では黒白の水引が一般的です。仏事全般黒銀も使用されるほか、5万円以上の高額になると双銀(銀一色)を使用することも。神式だと双白(白一色)を使います。地域によっては法事に黄白やグレーを使うところもあります。

 

水引3

 

 

熨斗かけ③熨斗

 

熨斗

 

熨斗紙の右上に印刷されている、一番よく分からないあれが「熨斗」です。熨斗はもとは干しアワビをのしたもの、つまり平べったく伸ばした「熨しアワビ」からきており、「なまもの」という意味。古来、アワビは不老長寿の薬と言われていました。神道では生ものをお供えするのが決まりだったので、反物や陶器など生もの以外を送るときでも、熨斗をつけることで「生ものを添えました」という意味になります。熨しアワビは最上級のお供え物だったため、ほかの魚介ではなく熨しアワビが選ばれ、今に至ります。鰹節や鮮魚など、生ものを送るときに熨斗をつける必要はありません

 

 

 

熨斗かけ④表書き

熨斗紙の上段に書くのが「表書き」です。贈り物をする目的を記載します。熨斗や水引に文字が重なってしまわないように気を付けましょう。

 

熨斗紙

 

一般的な祝い事には「お祝い」「御祝」と書きます。結婚祝いには「御結婚御祝」「寿」などを使います。お祝い返しには「内祝」を使うほか、「御中元」「御歳暮」「暑中御見舞」「御見舞」などの表書きがあります。弔事に使われる表書きには「御霊前」「御香典」「御玉串料」などがあります。

 

 

 

熨斗かけ⑤名入れ

熨斗紙の下段に書くのが「名入れ」です。贈り物を送る人の名前を書きます。受け取る人ではありませんので、注意しましょう。送る人が複数人いる場合は、右側が上座と考え、右から左へ順に名前を記していきます。

 

 

 

内熨斗・外熨斗の違い

さて、以上が熨斗かけのポイントになりますが、くわえて内熨斗、外熨斗の使い分けについてお話いたします。内熨斗とは、贈り物に直接熨斗をかけて、上から包装紙で包むもの。外熨斗は、包装紙の上から熨斗をかけるものです。

 

 

内熨斗は内祝いでよく使われ、外熨斗は結婚・出産祝いによく使われます。これは、結婚・出産祝いはたくさんの贈答品が集まる中で、なにを誰からもらったのか、一目で分かるからです。一方、内熨斗はいただいたお祝いの返礼品なので、ひかえめな表現にする、という考え方です。

 

 

 

慶弔で違う包装方法

熨斗かけが分かったら、いつでも贈り物ができますが、ちょっとお待ちください。慶事と弔事で包装方法が違うって、ご存知でしょうか?慶事では左側の紙に右側の紙が重なるように置き、包装紙の折り目が上向きになります。これに対して、弔事では右側の紙に左側の紙が重なるように置き、包装紙の折り目が下向きになります。

 

 

分かりやすく言うと、包装を上部から開けて中の箱をスポンと取り出した様子をイメージしたときに、慶事だと袋状になっているのですが、弔事だとなっていません。

 

熨斗紙3

 

弔事だと上側が袋になるよう包装しています。つまり袋側を開封するわけです。これは、「悲しみは溜めないで下に流そう」という考え方から。そのため下側はテープやシールで留めたり、のり付けされています。

 

 


 

 

今回は贈り物の熨斗と包装方法についてお話しましたが、お分かりいただけましたでしょうか?熨斗はシーンによって使い分けるということ、包装にも慶弔で違いがある、ということがお分かりいただけたらいいのではないかと思います。

 

 

多くの方は、自分で熨斗かけをするわけでなく、百貨店や通販で「お祝い用の熨斗かけをしてください」「法事用に熨斗をかけてください」とお願いすると思います。お店の人に尋ねるのもよいですが、熨斗かけはマナーでもありますので、覚えておいて損はないのではないでしょうか?

 

 

日本茶の贈り物について、少しでも不明な点がありましたら何なりと私共すすむ屋クルーにお声掛けくださいね。

 

 

それでは、また次回のすすむスクールでお会いしましょう!ありがとうございました!

 

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