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知覧茶、鹿児島茶、日本茶専門通販オンラインストア「すすむ屋茶店」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

さぁ。「いまさら聞けない」日本茶のことを一緒に学んでいくコンテンツ「すすむスクール」のお時間です!!

 

 

日本茶っていつもそう。正直、わからないことが多すぎるんです。情報が少ないんです。だから思考が停止、淹れるのも楽しむのも停止。みたいなことになってしまうんですね。

 

 

でもそれ。本当にもったいないですよ。お茶は本当に気楽で楽しいものなのですから。そしてすすむスクールがあるじゃないですか!!

 

 

今回は、鹿児島が誇る高級ブランド茶「知覧茶」をご紹介いたします。

 

 

この記事を読めば少しは知覧茶のことが分かるかも。是非最後までお付き合いください。

 

 

 

知覧茶とは?特徴は?知覧茶は高級!?答えは?読み方は?

いきなりですが!!

 

 

結論を申し上げます!!しかもものすごーく簡単に!

 

知覧茶とは、鹿児島県薩摩半島の南部に位置する「南九州市」で揉まれ製造されたお茶のことを言います。

 

 

はい。簡単ですね。もう一度言います。鹿児島の南九州市でとれたお茶を知覧茶というんですね。ちなみに南九州市には知覧はもちろん、名産地の頴娃(えい)や川辺(かわなべ)も含まれます。ですから、高級→知覧茶ということではないんですね。このエリア(土地)で製造されたものを知覧茶といいます。ちなみに読み方は知覧(ちらん)と呼びます。

 

 

ではもっと詳しく見ていきましょう。

 

 

 

知覧茶の特徴その①

知覧茶は、日本茶の生産量日本一を誇ります。

知覧茶の産地南九州市は市町村別、日本茶の生産量日本一を誇ります。生産量で言うと約13000t。国内生産量のなんと15パーセント。いやーちょっと引いてしまうくらいの生産量です。

 

 

お茶一回分8gとして160万杯飲めます。しかも3煎飲めば(普通3煎くらいは飲みます)480万杯。さらにお茶っ葉をけちって半分にすれば960万杯。

 

 

日本人がお茶を何杯飲むかわかりませんが、結構な量であることが分かりますね。

 

 

だって960万杯ですよ。それが毎年…。恐るべし知覧茶。

 

 

 

知覧茶の特徴その②

甘くて美味しい!数々の産地賞受賞歴、農林水産大臣賞他、品評会では必ず上位に!

知覧茶は量だけでなはいんです。品質、つまり味もしっかりしてるんですね。

 

 

その証拠に数々の産地賞受賞歴。全国の茶品評会でも毎回のように上位入賞のお茶がたくさん。その受賞歴は産地賞24回。大臣賞は33回ですからその品質が全国トップクラスであるということですね。私共も様々な品評会に出かけますが知覧茶は必ずといっても上位に顔を出してきます。

 

 

この上位入賞の理由は、知覧の土壌がいいとか(桜島の火山灰でできたシラス台地で水はけがよい)、気候がいいとか。手間暇をかけたかぶせ茶だからだ。という話はよく言われることなんですが、私たちが知覧にいて思うこと。やっぱり知覧の農家さんの心意気やお茶に対する愛情がそうさせていると思うんですね。

 

 

だからこそ丁寧に栽培をするし、丁寧に揉みこむ。すすむ屋茶店は科学的にお茶を見ることの大切さも十分に理解しているのですが、その側面からしてもやっぱりお茶に対する愛情が一番だと思いますね。だって愛情がないと美味しい育て方や揉み方なんて勉強しないじゃないですか。自分の子供たちと同じように育てる。だから知覧茶は美味しい。

 

 

そして、私たち「すすむ屋茶店」が知覧茶を多く扱う理由は「美味しいから」という純粋な理由が一番なんです。美味しいから仕入れる。そして知覧のストーリーを伝え、お客様にお勧めする。

 

 

日本一の生産量を誇る上に品質も担保された知覧茶、恐るべし。

愛情もこもっているから尚、恐るべし。

 

 

 

 

知覧茶の特徴その③

個性豊かな「品種茶」(シングルオリジン)の種類が豊富

すすむ屋茶店の個性豊かなお茶を支える様々な品種のお茶。お茶もお米屋お芋と同じように沢山の品種があってそれぞれに味わいが異なるんですね。その品種のお茶の栽培が盛んなのが南九州市、知覧茶なのです。

 

 

日本茶の横綱【さえみどり】

上品な甘みが特徴で日本茶業界の中で最も人気である品種です。当然、すすむ屋茶店でも特段人気です。おいしいですよー

 

天然玉露【あさつゆ】

濃厚な甘みが特徴のあさつゆは天然玉露ともいわれる所以、うまい。うまい。うまい。もう一度、うまい。

 

上品すぎるお茶【おくみどり】

すっきりとしたやさしい甘みが特徴、めちゃくちゃ上品なおくみどりも知覧ではたくさんとれます!

 

定番の【やぶきた】

静岡県で多く栽培されているやぶきたの生産も、もちろんやってる(笑)知覧。しっかりしてますね。ツボを押さえていますね。知覧。

 

すっきり系の【あさのか】

鹿児島県の奨励品種でもあるあさのか。知覧の土壌との相性も抜群で、とてもたくさん栽培されています。

 

 

ご覧のように、品種茶界のスーパースター達のほとんどを知覧茶は網羅。個性豊かな品種茶たちがそろうのも知覧茶の特徴の一つです。日本茶の巨人軍です。知覧茶は。

 

 

タレント揃いの知覧茶。恐るべし。

 

 

 

 

知覧茶の特徴その④

深蒸し製法、深蒸し茶。お茶の緑が綺麗!健康!

知覧茶は甘みのある味わいも特徴ですがきれいな緑色のお茶がでる。というのも特徴です。

 

 

それはこの地域で得意とする深蒸し製法の深蒸し茶であるからなのです。すこし粉っぽい、小さな茶葉が多いんです。それはすばらしい深蒸し茶である証拠なんです。また深蒸し茶はお茶がもっている健康成分が抽出されやすいという特徴もあって健康面からみてもとてもいいお茶なんですね。

 

 

さっと急須にいれて、さっと入れるだけで美味しい上にきれいな緑色。そして健康。

 

 

簡単で美味しく健康であることに不満を抱く方は少ないはず。だからこそ知覧茶の人気が急上昇なんですね。

 

 

急な来客や、すぐに美味しいお茶を飲みたいあなたにお勧めな知覧茶。

美味しいうえに簡単に淹れることができて健康に良い知覧茶。恐るべし。

 

 

 

 

知覧茶の特徴その⑤

生産の時期が早い。大走り新茶!新茶を一番最初に味わえる産地

生産の時期が早い!これは知覧だけでなく、鹿児島全体でも言えることなんですが南国であるために新茶のスタートが早いんですね。桜前線が南から始まるように新茶前線も南からスタートいたします。※これを大走り新茶と言ったりします。

 

 

全国の主要茶産地の中で最も南に位置する鹿児島。そのさらに南部にある南九州市知覧。そして早生系の品種、「さえみどり」や「ゆたかみどり」を多く栽培している知覧。強いです。そして早いです。

 

 

日本で最も早く新茶を味わえるのも知覧茶の特徴といえるでしょう。出来立ての新茶が最初にできるのはうれしいですね。

 

 

旨いうえに早い知覧茶、恐るべし。

すごすぎて若干引いてしまう知覧茶、恐るべし。

 

 


 

 

さぁ皆さん。知覧茶のことについて理解が深まりましたか?

 

 

鹿児島を代表する。いや日本を代表する知覧茶。お茶が好きな人も。はじめてましてお茶の人も。知っていて損はないはずです。

 

 

ちなみに、すすむ屋茶店のお茶は知覧茶のみをつかったお茶もありますが、さらに美味しさを追及する為に知覧茶を主体に鹿児島の近隣の産地をアクセントとしてにブレンドした茶葉を多く扱っております。

 

 

その年やその時期でベストなお茶をお客様にお届けするべく鹿児島県産という表記で販売をしております。目利きを得意としているすすむ屋だからできること。その分とても美味しくなってお客様のもとに届きますのでお楽しみに!

 

 

例えば一番人気「こくまろ」やしっかり系の代表格「深みとコク」は知覧茶をさらに美味しくお召し上がりいただける最高の茶葉。通販も承っておりますので是非お楽しみください。

 

 

記事でご案内した品種のお茶やブレンドの茶葉はこちらです。

 

 

一番人気お勧めの「こくまろ」

 

しっかりとした味わい「深みとコク」

 

日本茶の横綱、上品な甘み「さえみどり」

 

天然玉露、知覧茶を代表する品種「あさつゆ」

 

上品な甘み、余韻「おくみどり」

 

是非、私共の日本茶を、知覧茶をお楽しみくださいね。

 

 

最後に一言、「知覧の大地よ、美味しいお茶をありがとう。」

 

 

※生産量などはブログ投稿時ものになります。

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知覧茶と鹿児島茶の違いは?特徴は?【すすむスクール】9時間目

 

オンラインストア 知覧茶をご紹介ページはこちら。

https://susumuya.com/?mode=f11

 

 

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